おはよがんす。
ダミコでがんす。

旦那さんとお付き合いをはじめてから10周年の記念に写真を撮りに行ったことがあります。
100枚超の撮影をしていただいたのですが、そのほとんどが、私か旦那さんのどちらかの目が死んでいる状態。ふたりともOKな写真ってほとんど無いものなんだなぁと感じました。

アメリカの人気番組『アメリカズ・ネクストトップモデル』が大好きでよく観るのですが、「使える写真がほとんどなかったわよ。」なんてお叱りを受けているシーンをよくみかけます。
プロやプロを目指している人たちでもそんなんなんだから、一般人な私たちはもっと難しいのは当たり前です。(という言い訳…)

    

ちょうど1年前にやっていたダイエットはものすごく効果がテキメンで、あれよあれよと痩せていったんですが、仕事が忙しくなると継続できず、体重が戻ってきてしまっています。
仕事辞めないと死ぬわ、ほんと。

もっと痩せてイイ感じになって撮りたかったのですが、そう言ってたら撮れないかもな、なんていう気持ちもあり。
グダグダ言ってないで、まずは経験してみようと、変装写真を撮ってみることにしました。

色々なお店はありますが、チャイナ服が充実していた好日写真(Gooday 101)に、台北ナビから予約してみました。
 台北ナビ:好日写真(Gooday 101)
 サイト(日本語):Gooday101好日寫眞

写真館が入っているビルは、林森北路に面したビルの3階。
20190712_09_01


セブンイレブンの入り口から右の方に目をうつすと、色々な写真が貼られた柱が見えるので、その柱の近くからビルに入り、3階へとエレベーターで向かいます。
20190712_09_02


入り口のベルを鳴らすと、すぐにお店の方が出てきてくれます。
案内してくださった方は日本語がとても上手なので、困ることは全くありませんでした。
ビルの外観を見ると少し不安になりましたが、中は綺麗です。
20190712_09_03

まず、入口のソファに座って、予約したコースの確認。
今回予約したのは、衣装1着のカップルAコース(4,200NT$)
所要時間は2時間の予定のコースです。
写真データは4枚で、後日日本に送付してもらうために、別途送料500NT$かかります。

次に衣装を選びます。
サイトを見て決めていた衣装を選ぶと、やっぱりな回答が…

お店の方「この衣装は、大きいサイズは無いです。」

「あ~やっぱりね~」


「やっぱり無かったか~」


「じゃあこれは?」


お店の方「これも無いですね。」
「…」


「…」


お店の方「どれが着たいですか?」
「たぶん、入る衣装はどれがあるか聞くのがいいと思う。」


「そうだね。これ着たい→サイズ無いを繰り返すのは不毛だね。」

というこうとで。デブは着たいものを選ぶ余地がないとあきらめて、着れるもので撮影することにしました。
結局、デブが選べた衣装は1着だけ
チャイナドレスのような衣装は、幅が決まっているので、サイズが大きい人は選ぶことができないんだと思います。

衣装を決めてお着替えして。
早速メイクに入ります。
旦那さんは入口のロビーで待ちます。
お店からお茶とお菓子を出していただけていたようです。

    

鏡越しにうつる、メイクをしてくださった方の顔の小さいこと!!
どんどんと、あれよあれよとメイクが施されていきます。
そして付けマツゲ2枚重ね!
↓こちらは撮影後に撮ってみました。
20190712_09_05

メイクの後はウィッグあわせ。
ウィッグをかぶせられたとき、あまりの似合わなさに自分でもびっくりしてしまいました。
バラエティ番組で、男の芸人さんが女装する、なんてコーナーがありますが、その芸人さんたちの誰よりも女装感が漂います。

「…(どうしよう…このウィッグは似合わないから他のにしたいって、私から言ったほうがいいのかなぁ…)」

という心配はご無用。
あちらもプロです。
あれよあれよという間に、イイ感じに、似合うように色々と整えて行ってくれます。

髪飾りや何やら、もうまかせっぱなし。

完成後にメイク室で写真をとっていただきました。
ちょっと疲れちゃって目がうつろです…
20190712_09_04

私のメイク終盤、旦那さんの着替えがはじまりました。

私のメイクが終わった後、メイクをしてくださっていた方が、旦那さんの衣装を整えてくれました。
私は入口のソファでひと休み。

なかなか旦那さんが来ないなぁと思い、メイクルームに行ってみると…
「ブハッ!旦那さんもメイクしてもらってるの?!」


「なんか塗られたの。そして、生まれてはじめて眉毛を整えられたよ。」


「眉毛がキリッとなってるwww」


「ビシィッッッッ!!」



結婚式の時ですら何もやってもらえなかったのに、ここでまさかの人生初メイク。
20190712_09_06

    

準備が終わったところまでで所要時間50分ほど。
カメラマンの方を紹介され、スタジオへと向かいます。

ひとつの部屋に色々なセットが揃っています。
あとはもう、カメラマンさんの言うがまま。
最初に、「どういう写真を撮りたい?」と、こちらの要望を聞いてくれるのですが、こちらははじめてなうえに、特に要望も無い状態。
カメラマンさんが色々と考えてポーズなんかも細かく指示してくれました。

カメラマン「Boy!右足斜め出して、ちょっと顔を傾けて~OK」
カメラマン「Girl!Boyの肩に頭のせて、目をふせて~OK」


もう、自分たちがどんな状態になっているのかわかりません。
事細かに出されるポーズの指示に従って自分の身体を動かす、ただそれだけ。

緊張の後にリラックスを入れてくれるので、こちらもいつ撮影されるのかがわかってやりやすいなぁと感じました。

最後に撮った写真をパ~ッと見せてくれましたが、旦那さんと、あの指示で動いて撮れた写真がこれなんだ~と驚嘆するばかり。

    

撮影終了してメイクルームに戻り、アクセサリー類やウィッグをはずしてもらいます。
お店の方「どうでしたか?難しかったですか?」

「ポーズが難しかったです。京劇みたいだった。」



お店の方「キョウゲキ?」

「あ~京劇(Jīngjù)ね。」



お店の方「為什麼 京劇?(どうして京劇?)」

「(中国語で)こんな感じでしなを作る感じが京劇みたいって日本人は感じるから」



お店の方「へぇ~…(微妙な反応)

洗面所にクレンジングなども揃っていましたが、メイクはこのままで帰ることにしました。
最後にお金を支払って、写真の送り状に住所を書いて完了です。


お店の方「次回はぜひ、2着3着と衣装替えしてみてください!」

「www(着れる服1着しかないのに衣装替えなんかできないじゃんw)」



「もっと痩せてからまたきま~す!」



相当デブな私で着れる衣装があるので、たいていの方は大丈夫なんだと思います。
少々疲れましたが、撮影は楽しかった!写真が届くのが楽しみでなりません。

今日はこのへんで…どっとはらいっ!

    

最後まで読んでくださってありがとうございました 
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