1つめの派閥は、六本木にある華都飯店の酸菜白肉鍋派。
こちらは、4人以上でなければ頼めない、完全予約だそうで、しかもお値段がひとり1万5千円。
もうひとつの派閥は、台北にある圍爐の酸菜白肉鍋派。
比較的お安く酸菜白肉鍋をいただけるので人気だそうです。
いかんせん、4人も友達がいない、陰キャな私。
それ以前に、自分が美味しいかどうかわからない食べ物に1万5千円も払う度胸もお財布も持ち合わせておりませんので、台湾で手軽に酸菜白肉鍋を体験してみようと思います。
台北ナビ:圍爐(ウェイルー)
食べログ:圍爐(ウェイルー)
おはよがんす。
ダミコでがんす。
酸菜白肉鍋だけのお値段を考えたら圍爐の方が安価かもしれませんが、酸菜白肉鍋を食べに行くということを考えたら台北のほうが高くつくんじゃない?なんて思ったりするのですが、まぁ深く考えるのはよしておきましょう。
今回伺った圍爐はとても人気店ということで、事前に予約したほうが良いよ、とアドバイスをいただきました。
とはいっても、何か月も前からの予約が必要!というほどの温度感ではなく、台北についてホテルのコンシェルジュに頼んで予約でも大丈夫なくらいだそうです。
ただ、私たちが訪れた時期は日本の3連休。
日本人たちが押し寄せるだろうから、早めに予約したほうがいいんだろうなぁ~と考え、日本から予約していくことにしました。
予約するのにひとり500円かかりますが、台北入りして予約とれなくて憤慨するよりは断然いいと思います。
時間と精神衛生をお金で解決、です。
グルヤク:圍爐(ウェイルー)
お店に向かって歩いていると。
「そんなに何回も台北きているわけじゃないんだけど。なんか僕、ここを歩いたことがあるような気がしますよ。」
と、旦那さん。
旦那さん、大正解。
実は、昨年の台北旅行で訪れた度小月は、このエリアにあります。
なので、街並みが来たことあると感じた旦那さん、大正解です。
基本的に旅行中の食事や観光先は、私が決めています。
自分は台北のどのエリアにいるのかは私は認識しているのですが、旦那さんはただ私についてくるだけなのであまりよくわかっていません。
そんなよくわかっていない旦那さんの反応が面白いので、あえて知らずにいてくれてOK、問題無し!
圍爐に到着。
予約時間と予約者名を告げて、席に案内してもらいます。
豚肉、牛肉、ラムから1種類選べ、お野菜やデザートまでついた1人410NT$のランチコースもあるようでしたが、3人以下用の小鍋(650NT$)を注文。
そして、どのくらいの量が提供されるかわからないくせに、白肉(豚バラ)(290NT$)と酸菜(220NT$)を追加するという血迷いっぷりを発揮。
注文した後はタレコーナーへ。
この15種類の調味料たちをまんべんなくいれてタレを作るのが正解だったようですが、私たちは自分好みに作ってみることにしました。
旦那さんはあまり冒険しないタイプなので、醤油や葱を使った、オーソドックスなタレを作成。
私は豆腐乳や刻みニラ、芝麻醤、葱、おろしにんにくをふんだんに使った、どういう味になったか皆目見当が付かないタレを作成。
テーブルに戻ると、旦那さんが店員さんに小菜をすすめられていました。
サービスなのかなぁと思いきや、ちゃんとお会計に加算されていました。
選んだのは豚の耳。
豚の耳をつまみながらお鍋が来るのを待ちます。
そこに追加分の白肉と酸菜が出てきました。
お待ちかねの酸菜白肉鍋登場です。
酸菜、凍み豆腐、豚肉、蟹、牡蠣、シイタケ、干し海老がぐっつぐつに煮込まれた状態で、鍋が運ばれてきます。
ぐっつぐつに煮えたぎるお鍋から酸菜と白肉をとり、タレにつけてひとくち。
「…」
「…まぁ、美味しいね…」
「…蟹やら牡蠣やらの旨味が出ていてスープが美味しいね」
期待しすぎたからなんでしょうか。
スープもお肉も美味しいんですが、予約してまで訪れるべき味…なのかなぁ。
発酵させた白菜のお鍋、というわりにはあまり酸味を感じなくて、私にはちょっと物足りなさを感じました。
残念。
一番美味しかったのは、鍋に入っていた凍み豆腐。
スープ、お肉すべての旨味が染み込んだこのお豆腐は最高でした。
ただねぇ…2人で鍋は少々きびしい…
まぁ、追加しちゃっているから、というのもありますが…失敗した…
今日はこのへんで…どっとはらいっ!
最後まで読んでくださってありがとうございました
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